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私たちの戸田市を文化と感動であふれるまちに
めざす！ 一人ひとりが輝くまちづくり 感動で繋がる絆づくり
戸田市の皆さま、こんにちは。
戸田市議・さいとう直子と申します。神保国男市長の理念に賛同し、素晴らしい戸田市づくりに向けて歩む会派・平成会議員（無所属）として、現在３期目を務めさせていただいております。
かつて、テレビ番組等のリポーターの仕事に従事している時に、神保市長とお話する機会を頂戴した際、市長の戸田市にかける想いに感動し、翌年の市議選に立候補することを決意しました。そして、投票が行われる半年前から戸田公園駅で駅立ちを始めました。
通勤される方々に、ただ「おはようございます」と言いながらリーフレットを手渡す毎日。駅立ちするのは初めてで、大変心細かったのですが、そのうちに「おはよう！」と言ってくださる方も少しずつ増え、うれしくなり、この駅が「おはよう！」という挨拶でいっぱいになればいいなと思ったことを今でも忘れません。
そして皆様のお力をいただき平成13年に、初当選いたしました。戸田市議会では初めての無所属女性議員でした。我がことのように運動してくださった皆様のお気持ちや投票いただいた市民の方々への責任に身が震える想いでした。その後、自分が市議として、公約の他に何に取り組むべきかを考え、神保市長が「パートナーシップのまちづくり」を掲げておられることから、市に関心を持ちワークショップやイベント等に参加いただけるよう「少しでも早く市民が市の情報を手にできること」「政治が市民にとって身近になること」、この２つをテーマに活動を始めました。
まず、戸田市の情報提供を主目的としたホームページをつくり、その一方で「駅立ち市政報告」と「市政リポート」を配り始めました。駅立ち市政報告は「通勤される方にお渡しする市の動きをテーマとした読み物」として年４回開催される市議会定例会閉会後に駅立ちして受け取っていただいていますし、市政リポートは「署名していただいた方への市政報告を綴ったお便り」として議会開催前にご自宅に届くようお送りしています。戸田市の合併問題や戸田市選出県議会議員の海外視察における買春疑惑についても、ネットや紙面を通じて市民の皆さんに逐次情報提供させていただき、貴重なご意見を多く頂戴いたしました。これらの情報発信活動は１期目から継続してやり続けています。
議員になるまで、市外に仕事を持っていた私にとって、戸田市はただ寝に帰る場所でしかなく、市内に知り合いや友人もほとんどいなかったのですが、議員になったことで「居場所」ができ、友人・知人もできました。自分の存在を認めてもらうことで感じる居心地の良さが温かく、「自分は人によって活かされているんだ」と実感できたのです。その経験から、「市民それぞれの方にとって何か心の拠り所となる居場所づくりができれば」と思うようになりました。
地域コミュニティということを考えると、一般的に人は防災防犯関係など危機感を感じていることではまとまりやすいのですが、私は「文化・芸術」をテーマに据えたいと思っています。その理由は「文化・芸術は同じ空間の中で感動の共有ができる」からです。これが人と人とを結ぶ絆となります。危機感でつながるのも必要ですが、感動でつながる絆はより大きな力を持ち、危機に遭遇した場合でも助け合える関係ができると思います。
そして文化・芸術では老若男女問わず「音」に惹かれることから、まず「音楽」を重視。１期目は「駅前コンサート」の開催、２期目では、「戸田音楽祭」に力を入れました。戸田音楽祭は、その後、戸田市の小中学校の演奏が市の行事にも組みこまれ、音楽祭の準備、練習、開催では輝く笑顔の子供たちに戸田市の未来を感じ嬉しくなりました。音楽を軸とした様々な活動を行うことで、音楽が当たり前となり、大人と子供・学校と地域コミュニティの交流が深まり、皆の心のよりどころが増えていけばと願っています。３期目となる現在、これまでの活動を継続しつつ、戸田市をもっと元気にするための発想を得るために、戸田市の内外に情報収集の場をひろげ、現場体験を議会にフィードバックしています。
何かしらの部分で市民ひとりひとりが輝く場所を持て、感動の絆で皆が繋がる戸田市にしたい、そう思い「目指す！ひとりひとりが輝くまちづくり 感動でつながる絆づくり」を私のテーマに掲げています。もちろん議員ひとりの力で達成できることはなく、市政において実現したどんなことも多くの方々の想いと力が集まってできたことばかりです。
まだまだ浅学で未熟者ですが、「戸田市に住んで良かった」と思ってくださるようなまちづくりに全力をつくしますので、どうぞこれからも戸田市にご注目ください。
敬白
さいとう直子
第３回マニフェスト大賞審査員特別賞受賞の様子
さいとう直子 2012年リーフレット
