斎藤直子の市政リポート 神保国男戸田市長インタビュー バリアフリー化が必要な上戸田福祉センターの方向性 戸田市の合併問題など

戸田市議会議員さいとう直子の市政リポート3号

さいとう直子に直接届く 直メール: naoko@naoko-sai.to 教えてください!もっと私にできること

戸田市にお住いのみなさま、こんにちは。
このページは、市議会定例会閉会後に、さいとう直子を応援くださる方にお渡ししている市政リポート(一部省略)です。議員としての活動報告を 中心とした内容となっています。どうぞ、ご笑覧ください。



今年も もうあと僅か! あっという間の一年でした。



(平成13年11月発行第3号・主な内容)

月の定例議会でも、一般質問を行いました。

 9月3日から9月27日まで25日間の日程で行われた定例議会では、「バリアフリー化が必要な上戸田福祉センターの方向性」について、一般質問をしました。
神保国男戸田市長にインタビュー
戸田市長にズームイン!!リポート 第2弾!

 戸田市の顔である「神保国男戸田市長」ってどんな人?
 そんな疑問にお答えしようとインタビューを企画。3回シリーズの第2回目は、「市長に就任された当時」についてお伺いしました。

考えてみませんか? 戸田市の合併問題

 戸田市に合併の話があるのはご存知ですか?
 合併問題については、市民にとってのメリット・デメリットを明確にしていき 最終的には住民投票で決めるようにしていくべきです。どんなまちにしていきたいのか、「小さくてもきらりと光るまちづくり」をみんなで一緒に考えていきましょう。

報告第3弾! 議員としての体験をお知らせして参ります。

 一番身近であるはずの市議会議員。それなのに私にとっては市議の活動が見えてこないだけに、テレビに登場する国政の議員よりも遠い存在でした。市議会議員が日々どんな活動をし、どんな事を考えているのか、私を通して感じていただけるよう議員としての体験を報告して参ります。



9月の定例議会でも、一般質問を行いました。

さいとう直子 
バリアフリー化が必要な上戸田福祉センターの方向性は?

 今21世紀と共にスタートした「戸田市第3次総合振興計画」。
新しい時代にふさわしい市民生活の向上に向けて、市民と行政の共通の目標となる戸田市の将来像を明らかにし、その実現に必要な基本的な計画を市民と職員が一緒になってつくった計画です。  

 「パートナーシップでつくる 人・水・緑 輝くまち とだ」を将来像として、その実施計画(平成13年度〜15年度)では「公共施設のバリアフリー化」もうたわれています。その中では「東部福祉センター(下戸田公民館)」と「西部福祉センター(美笹公民館)」にエレベーターの設置工事が計画され、「上戸田福祉センター(中央公民館)」はエレベーターの設置検討の調査研究を行うことにしています。また、それとは別に、老朽化に伴う「上戸田福祉センター」と「上戸田保育園」の改築工事の計画があり、建替えが検討されています。

 戸田市で一番早く建設された「上戸田福祉センター」。老朽化のためいずれ建替えをするのであれば、現在、図書館の分室などもあり、利便性も高く幅広い市民の方々に利用されている施設ですので、財政難ではありますが、耐震補強・エレベーター設置工事で急場を凌ぐのではなく、上戸田保育園と合わせて情報発信基地となるような総合公共施設をめざし建て替えてもらうよう要望しました。その際、0歳児保育や子育て支援センター、子供コミュニティープラザなど設けて 育児相談やお母さん方の交流の場、情報交換の場にし、0歳から高齢者まで誰でも使える施設となるようお願いしました。本年度の実施計画の策定委員会で結論を出すということなので 結果が気になるところです。




神保国男・戸田市長にズームイン!!リポート 第2弾

神保国男戸田市長にインタビュー 前回のインタビュー「少年時代の夢」では、市長のお人柄に少し触れることができましたが、今回は、平成10年に戸田市長に選ばれた頃のことを伺ってみました。

 初めに、なぜ市長になろうと思われたのかお尋ねしたところ、それまでの埼玉県議時代に埼玉県全体から戸田市を見つめることができ、変われる要素がいっぱいある街に自分が住んでいることを実感したから、という答が返ってきました。何とか、わが街・戸田を市民の方々と魅力的な街に変えていきたい!そんな想いが神保市長誕生へとつながったようです。

 市長の椅子に就いて目についたことは、バブルが崩壊し財政が厳しい中、戸田市土地開発公社が300億円をこえる借金を抱えていたことでした。そしてそれをあえて公表しなかった行政の姿勢に驚いたそうです。そこで、まず最初に取組まれたことが情報公開制度の導入で、それにより「市民との信頼関係を築くこと」でした。「オープンにすることで、市民に市の現状を知らせ理解をしてもらうことが大切」と、そこに神保市長の目指す「市民とのパートナーシップ」「市民参加型のまちづくり」の原点が見えました。

 (関連ホームページ)
 「魅力あるまちづくりを目指して」 (神保国男市長 平成11年)
 全国市長会の冊子「市政」に寄稿されたものです。「パートナーシップのまちづくり」への抱負を語られています。



考えてみませんか? 戸田市の合併問題

 
戸田市に合併の話があるのはご存知ですか?

 戸田市、川口市蕨市鳩ヶ谷市の4市で合併し政令指定都市を目指そうというものです。しかも、合併特例法の適用期限にあたる2005年3月31日までに、というもの。国は、現在約3200ある市町村を1000に減らすという数値目標を掲げ、地方に廻すお金を少なくし赤字財政を減らそうという発想で、市町村合併推進を行っています。

 不思議に思うのは、21世紀は 地方の時代といわれ 市民参加型の行政を目指すはずが、 期限が設けられ、どうも合併ありきの押し付けで進んでいるように感じます。“住みたい街に自分達で変えていこう!”“一緒に 戸田市を創っていこう!”と、選挙運動で伝えてきた私としては、納得がいきません。大切な事は「市民にとって必要か」「合併によって暮らしが善くなるのか」です。

 第一、戸田市は地方交付税交付金をもらっていませんから、ある意味「自立している市」といえます。それに最近は、市民参加型のワークショップがあちこちで開かれ、市民と職員との共同作業も増え、パートナーシップのまちづくりが進み始めたところです。

 戸田市の将来像がどうあるべきか、また、どんな街にしていきたいのかじっくり話し合った結果、合併が必要という結果になるならわかりますが、今聞こえてくる話に、この合併には、「行政の浦和、商業の大宮、工業の川口」と“埼玉の三権分立”が、さいたま市の誕生で崩れ、相対的に影響力が低下する川口市の思惑があるというのです。

 下の表を見てもわかるように、どう見ても、川口市に吸収合併というイメージです。


人 口
世帯数
面積(km2)
川口市
462,703
186,857
55.75
鳩ヶ谷市
55,020
21,159
6.22
蕨市
69,034
30,847
5.10
戸田市
106,141
44,289
18.17
(住民基本台帳 平成13年9月末現在)
埼玉県南4市地図

 「教育分野では少人数制学級が望ましい」と言われるように「規模を小さくすることで細やかな対応ができる」とされているのに、川口市民もその他の市民も、市の規模が大きくなることを本当に望んでいるのでしょうか?

 自治体が大きくなればなるほど、政治に対するコントロール権は弱まります。例えば戸田市だと有権者約1700人の署名で直接請求が成立するのに、合併市では10000人以上が必要になります。陳情・請願などやりにくくなり、数の中に埋もれてしまうかもしれません。

 合併問題については、市民にとってのメリット・デメリットを明確にしていき 最終的には住民投票で決めるようにしていくべきです。どんなまちにしていきたいのか、「小さくてもきらりと光るまちづくり」をみんなで一緒に考えていきましょう。

 ※もしよろしければ、アンケートにお答えください。
  リサーチその1 あなたの住む街 TODA について


 こちらも併せてご覧ください。

 各種調査結果から考える 戸田市の合併問題(リポート4号)

 都市規模から考える戸田市の合併問題(リポート5号)

 戸田市の合併問題 4市合併不参加を表明(リポート6号)



議員としての体験を報告して参ります

 さいとう直子活動の足跡ページをご覧ください。これからもがんばります!

  → 2001年8月からはこちらへ
  → 2001年2月から7月まではこちらへ



教えてください、もっと私にできること。

笑顔の家族みなさまにとって戸田市は住みやすい街でしょうか?
どうすればもっとよい街になると思いますか?

まだまだ未熟な私ですが、
どうかみなさまのお考えをお聞かせください。
戸田市政のリポーターとして、
また、みなさんが住みやすい戸田市にする架け橋として、
さいとう直子はがんばりたいと思います。


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